学校法人 専称寺学園 認定こども園 松波大谷幼稚園

幼稚園だより 年間行事(イベント)
2021.12.2412月の行事<造形展>③

「年長組 にほんのようかいだいしゅうごう」

 どんなおばけを作るか、いろんなおばけの絵本や図鑑を読んだり、お部屋にある“ようかいカルタ”で遊んだりして日本の妖怪に興味をもった年長組は、友達同士で話し合い、いろんな妖怪を作ることに決めました!

テーマは「にほんのようかいだいしゅうごう」です!どんな妖怪の世界になるのかな?

 

 

 

「ようかいはお墓のある所に出る」という考えから“お墓”を作りました。「こわいお墓にしよう」と考え、赤い絵の具で血の手形をつけたり、毛糸で長い髪の毛をつけたりして、どんどん怖いお墓になってきましたよ!

 

 

 

 

 

「海にいる妖怪 海坊主」

 妖怪について調べるうちに海や山、町にそれぞれ現れる妖怪がいることに気が付きました。そこで、3つのグループにわかれ、海と山、町にいる妖怪を作ることに!

こちらは海グループ!大きくて迫力のある海坊主を作りたい!と考え、友達と力を合わせ、大人よりも大きな海坊主を完成させました☆

 

 

 

「山にいる妖怪 大蛇」

 山に住んでいるのは樹よりも大きな大蛇!山グループのお友達は空き箱をいくつもつなげ、体のとっても長い大蛇を作りました!

 

 

 

 

「山にいる妖怪 人面樹」

 絵本や図鑑を何度も読んで山にいる妖怪について調べた山グループのお友達は、人の顔のついた樹「人面樹」がいることを知り、山にはえている樹を“人面樹”にすることにしました!

「人面樹の枝を折ると血が出るんだよ」自分達の調べたことを細かく作り上げました!

 

 

 

「町にいる妖怪 ろくろっ首」

 町グループのお友達は、長い首や着物、ろくろっ首がつけている“かんざし”まで自分たちで考えて作りました。

首はすご~く長くなったので、お部屋から作品を飾るお遊戯室に運ぶときには他のグループのお友達にも手伝ってもらっていました。

 

 

 

「アマビエ」

 “にほんのようかいだいしゅうごう”の最後は、朝がやってきて優しい妖怪が現れると考え、「優しい妖怪・・・アマビエじゃない⁉」と“アマビエ”を作ることに決めました!

 

 

 

「自分で考えた妖怪を作ろう!」

一人一人、自分で考えた妖怪を作りました!“むらさきカッパ”や“血のふなゆうれい”など、いろんな妖怪が生み出されました☆

 

 

 

 

 できあがった「にほんのようかいだいしゅうごう」の世界は子ども達の思いとアイディアがいっぱいつまった世界になりました♪13人の力をひとつにしてできあがった作品たちは、他のクラスの友達や、見に来たおうちの方も驚くものばかりでした☆